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秋っぽいお話2018年09月11日

暑かった夏が過ぎ、お盆が過ぎ、夏休みが終わり、大きな台風がやってきて、北海道に大きな地震がおこって、いろいろ無茶苦茶になってしまいましたが、ようやく朝夕涼しくなってきて秋になろうとしています。当院の裏の田んぼの稲も穂をふき、赤とんぼが飛び始めました。横の畑もコオロギがころころとなきはじめだんだん秋めいてきました。なんとびっくりしたことには、今朝、クリニックのカギを開けて中にはいると、どこからか鈴虫の大きな鳴き声がするではありませんか!・・・。探したところ、レントゲン室に1匹、鈴虫が、朝から、自分の鳴き声がレントゲン室で響くことをいいことに、大声で鳴いておりました。大人になって虫が大嫌いになった僕は、受付のおねいさん(???)がくるまで待っていようかとおもいましたが、おねいさん(???)はゴキブリやムカデをも見た瞬間に分断してしまうそうなので、鈴虫が哀れと思って、そっとスーパーの袋に包んで、裏の畑にはなしてあげました。鈴虫はすぐに畑の中で鳴き始めましたが、あまりにも周りがコオロギの鳴き声だらけだったので、場違いに思ったのか鳴くのをやめてしまいました・・・。まあ、そりゃそうだわな~。あの鈴虫はどこから来たのか・・・。秋っぽいお話。